30s　スタイル　スーツ

皆様こんにちはブレフ京橋店の菱田です。いつも当店のブログをご覧いただきましてありがとうございます。本日は晴天なり土日お仕事の皆様朝の通勤ご苦労様です。

今回は私の個人的に好きな1930年代風スーツの見本服が完成してきましたのでご紹介させていただきます。

まず服地はグレンチェック、通常は皆様もよく見かける黒×白の格子柄のパターンですがこちらはなんと赤色を混ぜております。ウィンドペーン(窓枠柄)のパターンは見かけますがこちらの商品はなかなかお目に掛かれませんよ。

スーツのデザイン　→　3釦段返り(中１ッ掛け)　※　通常30sスタイルでは3釦中段返り(中１ッ掛け)仕様になりますが今回の見本服では今風の雰囲気でアレンジしてみました。胸を強調したワイドなピークドラペル(衿幅9.5㎝)

衿幅のご指定は最大12㎝まで可能です。ちなみに私の場合は11㎝でオーダーしております。腰ポケットにはチェンジpを付けてみました。いかがでしょうか(^.^)

肩先部分のポコット盛り上がった部分がロープの様に観える事からロープドショルダーと呼ばれています。

上方チケット　→キップ入れ、今はなかなか使いませんね(+_+)　見返し部分のステッチの色は変える事も出来ます。

今回の見本服は夏らしく涼しげなスカイブルー色を使ってみました。グレートアップでお仕立ての場合はお店のスタッフに確認願います。

トラウザーズは2プーツの内ヒダ仕様となります。この仕様は英国のブリテッシュスタイルではお約束のデザインになり昨今、0タック～1タックの人気のデザインと比べるとまったくの別物つまりマニアックなモデルのスーツとなります。したがってオビ巾も通常の3.5㎝に対して２ッ釦止、オビ巾4.5㎝のハイライザー仕様となり、ベルトとうしのループも基本付けないサスペンダー釦仕様(内側に釦が付く)デザインの為、ベルトループの必要な方はオーダー時、スタッフに必ずお伝えくださいませ。

興味が有る方は京橋店の菱田までご連絡お待ちしております(^.^)

ご紹介の服地は2点とも名門服地メーカー橋本毛織さんの商品です。ハリコシのしっかりした商品、仕立てとかみ合って完成品もバッチしです。

在庫に限りがございますのでお早目のご来店お待ちしております。