英国の銀行家が好んだ生地、バンカーストライプの魅力

いつもブレフ八重洲店ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
例年のブログ投稿ですと、
新作生地やお勧めの生地をずらっと並べた写真を撮って
それをブログに載せて、完成形もありますからお店来てください~。
的な内容だったのですが、あまりにも投げやりすぎると思い
今年は一着一着、丁寧に紹介していきたいと思います。
(決して折角新しいスマホ買ったのだから、撮影技術を上げたいな~といった邪な動機では…ない…!と思います…多分…。)
というわけで、トップバッターとなる生地はこちら

紺地に白の白線を引いた、チョークストライプ(バンカーストライプ)です
チョークストライプの名前の由来はストライプの線が
黒板に文字を書くチョーク(白墨)で引いたような線に似ているからです。
では別称のバンカーストライプってなんぞや?となりますと
金融大国の英国において、バンカー(銀行家)が好んだからなんですね。
その伝統(?)は英国を超えた金融国家になった米国にも伝わったらしく
アメリカの金融街、ウォール街の投資銀行で頂点にのし上がっていく映画
レオナルド・ディカプリオ主演の映画
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で出てくる銀行家の
着ているスーツも多くがバンカーストライプです。

コーデとしては、英国由来のクラシックな柄なので、ネクタイも英国調なドットのタイで組み合わせてみました。

腰のポケットも英国チックなチェンジポケットを付けて
+1アクセント英国調に。
少しだけ斜めにポケットが切ってあります。

WベストOP+¥2,200- 襟付OP+¥2,200-
中のベストは、昨年新登場した新型のベスト、Wベストです。
襟無し、ノッチ襟、ピーク衿お選び頂けます。
一般的なシングルのベストより
よりドレッシーな雰囲気になります。

濃厚こってり保守的な英国調なくみあわせに食傷気味でしたら
裏地はブラウンにして
イタリアの王道の組み合わせ、アズーロ・エ・マローネの
組み合わせで洒脱に纏うのもまたオツですね。
余談ですがイギリスと銀行家(バンカー)及び金融街である
シティ・オブ・ロンドンには成功者、出来る奴らが
集うといったイメージがあるらしく
英国の既製靴の最高峰と呼ばれる某店のマスターピースである
シンプルなストレートチップには
シティ・オブ・ロンドンから名前を取って”シティ”と呼称されています。
そんな成功者の纏う柄、バンカーストライプ非常におススメです。
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