ネクタイ≪ディテール≫
みなさまこんにちは!八重洲地下街店の千葉です。
今回はネクタイのディテールについてお話させて頂きます。
まずはネクタイの太い方の剣先を「大剣」と呼びます。
その逆で細い方を「小剣」と呼びます。
大剣の幅ですがベーシックな物で8~9センチくらい。
最近はやや細めの7~7.5センチくらいがトレンドでしょうか。
ジャケットの衿巾と太さを合わせないとバランスが悪くなるので注意してくださいね。
続いて締めた時に小剣を通す「ループ」です。
たまに雑誌などでワザと大剣と小剣をズラして見せるテクニック!と
紹介されたりしていますがビジネスシーンにおいては
だらしない印象になりかねませんので通しておくのが得策だと思います。
また結び終えた大剣と小剣の長さですが写真の様に
小剣が大剣より短くなるようにしましょう。
そして、ネクタイの結び目「ノット」です。
ノットの大きさ・太さはワイシャツの襟の開き具合とのバランスを合わせて下さいね!
そのノットの下のくぼみ。「ディンプル」です。
スーツのVゾーンを立体的に仕上げてくれます。
ノットとディンプルはきれいに形を作れるまで何回も練習しましょう。