スーツのサイズ感≪スラックス編②≫
みなさまこんにちは、スタッフの礒部です!
今回は、前回に引き続いてスラックスのサイズ感からお伝えしきれなかったことについてお話しさせていただきます。
まず、スラックスの丈の長さについてです。
スラックスの丈の長さは、主にワンクッション、ハーフクッション、ノークッションの3段階に分けられます。
クッションとは、パンツを着用した時に裾が足の甲にかかってできるシワのことで、このクッションの量で長さが変わってきます。
ワンクッションは、かかとギリギリ位の長さで、もっとも一般的な長さです。
次にこちらはハーフクッションです。裾が足の甲にややかぶさるくらいの長さです。
近年流行の細身スーツには、ハーフクッションからノークッションが相性が良いとされています。
そして最後にノークッションです。
こちらはシワが全くできない位の長さで、くるぶし位の長さになります。
丈が短くなると、印象としてはカジュアルになります。
スーツのシルエットやお好みに合わせて調節ができるようになっています♪
また、既製品で胴回りに合わせると、裾が太くなってしまうのがお悩みという方、
当店のオーダーでは、胴回りのサイズ感はそのままで、足元のシルエットを細く調整するということが可能になっております!
こちらの画像は、ストレートラインのスラックスの上に同じサイズのテーパードラインのスラックスを重ねたものです。
膝から裾に向かって強く絞りがかかっているので、すっきりとした印象になり、同時に足長効果も期待できます!
胴回りと太もも廻りに適度にゆとりをとっているので、動きやすく、且つ細く見せることが可能になっています。
クールビズのこの時期に、すっきり爽やかなスラックスはいかがでしょうか?