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bref(ブレフ) 八重洲店 Staff Blog

2015/1/15

生地の特徴≪繊維と糸編≫

皆様こんにちは!

八重洲地下街店の三枝です。

今年はちょうど羊(=ウール)年です!!笑

羊

そんな今回は、“意外と知らない?繊維と糸”について、

その中でも、スーツの生地で多く使用される

<ウール>と<ポリエステル>の特性についてご紹介します!

【①繊維とは?】

 繊維は大きくは“天然繊維”と“化学繊維”に分けられます。

“天然繊維”とは文字通り自然が生み出す繊維のことで、

麻や綿(コットン)のような<植物繊維>と、

ウール(羊毛)などの<動物繊維>にさらに細かく分類されます。

一方“化学繊維”とは、

木材パルプなどの植物の繊維を薬品で溶かして繊維に再生された<再生繊維>と、

石油などを原料に化学的に作られた<合成繊維>の総称で、

ポリエステルは合成繊維に分類されます。

【②ウールの特徴】

保温性、放湿性に優れており、冬は暖かく、夏は涼しいという特性を持っています。

生地感は柔らかくシワになりやすいですが、元に戻る性質に優れているため、

回復力が強く、長期的にスーツを使用したい方にオススメです!

【③ポリエステルの特徴】

シワになりにくく、摩耗に非常に強い特性を持っていますので、

ビジネスマンには嬉しいですよね!

しかし、化学繊維のため通気性があまり良くなく、

夏場は暑いという欠点があります。

スーツを探す際、

デザインや生地の色柄で選んでしまいがちですが、

次に購入されるスーツは素材性で選んでみてはいかがでしょうか?

簡単な紹介になりましたが、

是非参考にしてみて下さい!(^^)!

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